安全性の高いデジタルワークスペースとコラボレーション技術により、大手FinTech企業の4日以内の完全リモート化を支援しました
安全性の高いデジタルワークスペースとコラボレーション技術により、大手FinTech企業の4日以内の完全リモート化を支援しました
4日間でオフィスからリモートへの移行
生産性向上
リモート接続の改善によるリカバリーの高速化
セキュリティと攻撃防止機能の強化
クライアントは、厳格なセキュリティ・コンプライアンスと機密保持を要求される、規制の厳しい資本市場環境で事業を展開しています。様々な部署に100人以上の従業員がおり、従業員同士および外部のパートナーとも密に連携して業務を行っています。
お客様は、デジタルワークスペースを採用することで完全なリモートワーク文化を導入したいと考えていましたが、機密データ、コミュニケーションチャネル、コラボレーションツールのセキュリティについては慎重な姿勢で臨んでいました。お客様は、セキュリティと生産性の目標を達成するために、単にリモートワークツールを統合するだけでなく、それ以上のものを求めていました。
従来のワークスペース・ツールでは、ビジネス・プロセスやリソースへのシームレスで安全なリモート・アクセスを実現することができなかった。
セキュリティ、権限を確保するためには、役割に応じたデータやその他のリソースへのアクセス方法をマッピングすることが重要であった。
最新のクラウドベースのサードパーティツールとの統合は困難であり、時間がかかっていた。レガシーセットアップは、最新のウェブツールからのシングルサインオンをサポートしていなかった。
サービスの中断を最小限に抑え、SLAを満たすために、高可用性と高パフォーマンスを構築する必要があったが、既存の設定は遅く、より多くのユーザーが帯域を使用すると頻繁に切断されていた。
リモートワークに適したツールや技術のセットを特定するために、対話形式の4時間のワークショップを開催した。
役割、責任、アクセスレベル、データセキュリティなどの要件を分析し、セキュリティロードマップを構築した。
AWS Workspacesの上にデジタルワークプレイスを設計し、アクセス、コラボレーション、デバイス管理のためにAzure Active Directory、Office 365、Microsoft Intuneなどのリモート対応ツールを導入した。
社内外のパートナーとのセキュアなコミュニケーションのために、AWS VPNや暗号化などの技術を使用してデータや接続のセキュリティを構築した。
わずか4日間で、何の問題も不足もなく、フル稼働でのリモートワークが実現。
従業員の生産性向上にも貢献。
最適化されたネットワークと最新のデジタル技術により、遠隔地との接続が安定し、万が一の場合でも迅速に復旧可能。
Azure Active Directory、VPN、サンドボックス環境の導入により、データとネットワーク伝送のセキュリティを最大限に確保。
- WindowsおよびLinux向けのフルマネージド・デスクトップ仮想化サービスで、ユーザーはサポートされているあらゆるデバイスからリソースにアクセスできるようになります。
- Aは、Microsoft Officeスイート、OneDrive、コラボレーションプラットフォームTeamsなどのアプリが含まれるサブスクリプションプランです。
- ユーザーやグループのサービスやリソースへのアクセスを設定するための、クラウドベースのIDおよびアクセス管理サービスです。
- 従業員が企業データにアクセスするために使用しているモバイルデバイスとアプリケーションを管理できる、クラウド型のモバイルデバイス管理（MDM）サービスです。
- 組織のAWSインフラ全体のアカウント活動を監視・記録する、監査、コンプライアンス監視、ガバナンスツール。
- IT運用やDevOpsエンジニアが、ITシステムで発生した重大なエラーを早期に解決できるよう、システムを監視し、アラートを発するインシデント管理ソリューション。
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